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「良いセンス」というのは、とても曖昧な言葉で「センスが良くなるにはどうしたら良いの?」という問いに答えるのは難しいですよね。
私も「センスが良くなりたい」という思いは小学生の時からあり、雑誌を読んで勉強していたつもりでした。
しかし、洋服屋さんに行くと明らかに今持っている服と合わない服を選んだり、インテリアがバラバラだったりと散々な始末……。
それでもいろいろ実践するうちに「センス良くなったね」「センス良いね」と褒められるようになりました。
そこで今回は、私が「この本を読んだ頃からセンスが磨かれ始めたのかな」と感じた本3冊をご紹介します。
『センスのABC』
1冊目にご紹介するのは『センスのABC』という本です。
「いかにもセンスの本」という感じがしますがこの本の「はじめに」には、なんとこんな文章が書かれています。
「センス」というタイトルが付いてはいるが、この本を読んでもセンスが良くなるわけではないのでどうぞご注意を。
「……え?」と思ってしまいますが、ここで止まらずぜひ先に読み進めていってください。
確かに「〇〇すればセンスが良くなります!」と直接的に書かれた本ではありません。
しかし、読んでいくうちに「自分にとって良いものを選ぶ基準に気づく」だとか、「今持っているものを見直したいという気分になる」という効果がじんわり出てきます。
ゆっくり、じっくり読むことをおすすめします。
『かの・この・はなし』
2冊目は『かの・この・はなし』という本です。
私が気に入った一節は「おわりに」のところに書いてあったこの言葉。
好きなものを好きでいることが、わたしにとっての自分らしさなんだと、この本を作りながら気づかせてもらいました。
モデルのKanocoさんが執筆された本で、軽やかな暮らしをさまざまな角度から切り取った内容が書かれています。
「誰かの生き方の基準」を知ることで自分の選択の参考にできる時があると思います。
この本は、まさにそのエッセンスが散りばめられた本です。
『おうちを楽しむマイルーティン』
3冊目は『おうちを楽しむマイルーティン』という本です。
上に挙げた2冊よりは、もっと暮らしに近い内容となっています。
この本の「はじめに」より引用します。
ちょっとした工夫で生活はより色鮮やかに、とても素敵なものになると信じています。
この言葉が、この本全体を表している言葉だと思いました。
おうち時間をより丁寧に、楽しく、自分のために過ごすヒントがたくさん詰まっている本です。
「センス」はやはり余裕がある程度なければ、磨くことも難しいと感じています。
この本から、生活をちょっと良くするアイデアを得て心にゆとりを持つことで、センスも磨かれていくのではないかと思いました。
いかがだったでしょうか。
センスは一気に勝手に良くなるものではありませんが、少しずつ磨いていけると良いですよね。
この中で1冊でも気になる本を見つけて読むことで、あなたのセンスアップに繋がると嬉しいです。