あなたは、美術館によく行きますか?
「時間がある時にのんびり行けたらいいな」と思うと、気軽に行くことは少ないのではないでしょうか?
しかし、美術館を楽しむ時間というのは心の余裕をもたらしてくれるもの。
今回は、オンラインで鑑賞できる美術館「HASARD」をご紹介します。
HASARDとは
HASARDとは、パソコンやタブレット上から芸術作品を鑑賞することができる、オンライン美術館です。
「 誰でも・いつでも・無料で 」 楽しむことができるというところがポイント。
展示作品には超高解像度の画像を使用しているため、パソコンやタブレット等の大きな画面で鑑賞することが推奨されています。
実際の展示
実際の展示ではゴッホやモネ、フェルメールなどの有名な芸術家がピックアップされています。
例えば「モネ展」を開くと、まずモネに関する簡単な説明が表示されます。
その後は「作品名→作品」の順にページをめくっていくだけなので、操作が簡単かつ作品とじっくり向き合うことができます。
楽しみ方
私がおすすめの楽しみ方は「1枚1枚の作品を時間を気にせず細部まで観る」という鑑賞方法です。
実際の美術館に行くと、他の人が近づいてきた時に譲りたくなって、その場を離れてしまう方もいると思います。
しかし、オンライン美術館では、心ゆくまでゆったりと作品を鑑賞することができます。
「普段はなんとなく絵を観て、解説を読んで帰ってくる」という鑑賞をしている方も、人目を気にせず「作者はどんな意図でこの絵を描いたのだろう」「この中で自分の好きなところはどこだろう」などと考えながら鑑賞してみてください。
きっと普段の美術館では得られない体験ができると思いますよ。
私のおすすめの展示は「Moving Paintings- 動く絵画 -」という展示です。
その名の通り、展示の絵が動き出すようになっています。
なんだか言語化できない、不思議な感覚になります。
いかがでしょうか。
「食事をしながらアートを鑑賞する」なんてこともできてしまうのが、オンライン美術館の特徴です。
行きたい時にサクッと入れてじっくり楽しめる、オンライン美術館にぜひ遊びに行ってみてくださいね。