フィンランドをお手本にして考える、秋〜冬にかけての夜の過ごし方

コラム

暑さと寒さが交互に押し寄せながら、だんだん寒くなってきた10月。

夜の時間も一気に長くなりましたね。

これから長い夜をどう過ごすか……と悩むところです。

そこでお手本にしたいのがフィンランド。

フィンランドは冬になると朝の通勤時間はまだ真っ暗で、やっと少し明るくなっても16時にはまた真っ暗になるそう。

この国で過ごす人々は、心地よい冬にするためにそれぞれ工夫を凝らします。

今回の記事では、長い夜を少しでも明るく過ごすフィンランド流のコツをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンドルを灯す

フィンランドの人々はキャンドルを使うことが日常的。

国民1人当たりのキャンドル消費量は世界一だとか。

寒い時期の暗い時間が長いため、気が滅入ってしまう人が増え、暗さが辛いと感じているよう。

そんな暗い時間の気分を少しでも上げるために、キャンドルを使います。

ゆらゆらと揺れる小さな明かりを眺めながら、リラックスする時間をつくってみてはいかがでしょうか。

星型のランプを飾る

太陽の光を受けられる時間が少ない代わりに、窓際に大きな星型のランプを飾る家もあるそう。

夜道を歩くとき、住宅街の窓から星型ランプが見えたらきっとほっこりしますよね。

家の中でも星が家を照らしてくれていたら、それだけでやさしい気持ちになれるでしょう。

ぬくもりスペースをつくる

フィンランドの家庭では、暖炉のそばに羊やトナカイのファーで作られたカーペットやマットを敷き、椅子の上にブランケットをかけて「ぬくもりスペース」をつくるそう。

暖炉の火を見つめながらホットココアを飲むと、身体も心もあたたまるでしょう。

お気に入りのスペースをつくって温かい飲み物を飲みながら、読書をするのはいかがですか?

あとは、ぼーっと考えごとをする時間に。

ゆったりとした時間の中で1日を振り返る時間にもなりそうです。

いかがでしょうか。

これから続く、寒くて暗い夜を家の中で少しでもあたたかく過ごす参考になれば嬉しいです。

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